[旧エントリ] T-Mobile USの無料のデータ通信や格安通話が使える国際ローミングサービス「Simple Global」について。

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http://www.arakawa.me/?p=230

 

先月、北米で移動体通信事業者としてサービスを行っているT-Mobile USはSimple Choiceプラン契約者に向けて、通信量無制限の国際データローミングサービスを無料にすると発表しました。そして、それは予定通り10月31日より全てのSimple Choiceプラン契約者に開放されました。
(新規の顧客はそれより少し早い10月20日より使えるようになったようです)

尚、プリペイド契約ユーザーには国際データローミングサービス自体が提供されていないので、もちろん無料で通信することも出来ません。

T-Mobile USが行った料金プランなどについては、当ブログのこの記事で紹介していますが、一部誤りなどを訂正し、より細かく、解りやすく?解説した記事が、今ご覧になっている記事となります。

Simple Globalの対象となる国際ローミング地域は100の国と地域を越えており、その中には日本も含まれます。
対象となるエリアについては、T-Mobile USのこのページから参照が可能です。

そのページから確認すると、日本は次のような情報が表示されました。

T-Mobile USの国際サービス情報 日本

Simple Choice Planと表記された項目を読むと、

Includes international roaming at no extra charge. No additional service required on qualifying Simple Choice Plans. (国際ローミングサービスが追加料金なしで含まれます。Simple Choiceプランでは追加のオプションの必要はありません)

Talking: 20 cents per minute (通話は一分あたり¢20)

Texting: Unlimited, included at no extra charge (SMSは追加料金なしの無制限で含まれます。)

Data: Unlimited, included at no extra charge* (データサービスは追加料金なしの無制限で含まれます※)

という表記がありました。
さて、料金については下記で詳しく説明します。

国際ローミングの音声通話料金について解説

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まず、通話についてですが、一分間あたり¢20(US$0.20)で利用できるとありますが、これは滞在国の中での2者間音声通話を指し示します。3者通話はこの料金に含まれません。

追記:国際受話料金は発生します。 ¢20(US$0.20)/分と発信時と同様な様です。

日本で使うと仮定した場合、T-Mobile USのSimple Choice契約者が日本に訪れている間、自身の携帯電話を使い日本国内の友達などに電話を掛ける場合。日本の友達は日本で契約された日本の番号を持っている携帯電話、または固定電話である必要があります。また特殊な電話番号へ発信する場合は、特別料金が適用されない場合があります。

 ※上の図は日本での利用を想定してある物ですが、Simple Globalの対象となる国であればどこでも構いません。

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それでは、日本に遊びに来ているT-Mobile US Simple Choiceプラン契約者が、アメリカにいる友人に電話をする場合はどうでしょうか。

米国に発信する場合、Simple Global対応地域のエリア内からであればモバイルネットワークからでも無料とのことでした。(T-Mobileに電話で確認しました)

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今度は、T-Mobile US Simple Choiceプラン契約者が対象となる地域に旅行に行っていた時、そこから米国と滞在国以外に発信した場合の料金ですが、こちらも、一分間あたり¢20(US$0.20)の料金が発生します。

ちなみにSimple Globalエリア内(+米国)へのSMSは無制限で無料となります。写真添付のMMSメッセージも送信が対象の国から行われ、かつ送信先が対象の国と米国の場合無料です。

Wi-Fi Callingについて

お手持ちのT-Mobile携帯電話がWi-Fi Callingに対応している場合、世界中どこからでも米国への通話とSMS、MMSが無制限で無料になります。
この場合、接続しているWi-Fiがインターネットに接続されている必要があります。(当たり前の話ですが念のため)
また、一定の通信速度が出ていないと音声通話に支障をきたす場合があります。

国際ローミングのデータ使用料金について解説

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国際データローミングは、2Gスピードでのみ無料となります
これは、128kbpsもしくはそれ以下のスピードでのデータ通信のみとなります。
つまり、YouTubeなどで動画を見たりサイズの大きいアプリのダウンロード等には不向きと言えるでしょう。

On Demand Data Passというオプションを適用すれば、料金は掛かりますが速度制限が解除されます。しかし、利用している端末が現地のLTEネットワークに対応していてもLTEには接続されませんので、3Gや4G(HSPA+)でのみ利用できることになります。

オプションのOn Demand Data Passを購入した場合、有効期限内であれば複数の国に渡航してもそのまま契約は引き継がれます。よって、期間内であれば訪れた全ての国※で200MB($25)なり500MB($50)のハイスピードデータ通信が利用できます。もちろん、使い切ったら2G速度に戻ります。
尚、Wi-Fiテザリング機能のある機種を使用している場合、On Demand Data Passを契約し、そのデータ範囲内であればテザリングは使用できます。無料の2G通信の時はテザリングは禁止されます。

※Simple ChoiceプランのSimple Global対象エリアであることが大前提です。

On Demand Data Passオプションの加入方法

Simple Global対象地域に渡航し、携帯電話の電源を入れて現地のネットワークに接続された際、T-Mobile USから無料のSMSが送られてきます。

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Free T-Mobile Msg: Welcome to Japan. Unlimited text incl with your global coverage. Talk $0.20/min. More info http://t-mo.co/tc
T-Mobileからの無料メッセージ : ようこそ、日本へ。あなたの渡航先は無制限のSMSが含まれます。通話は20セント/分です。詳細はhttp://t-mo.co/tc

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Free T-Mobile Msg: Unlimited web included as part of your global coverage. To purchase high speed data please visit: http://t-mo.co/4G-Data
T-Mobileからの無料メッセージ:あなたの渡航先は無制限のデータ通信が含まれています。高速データ通信の購入は、http://t-mo.co/4G-Data をご参照ください。

ということで、上記のURLにアクセスをして高速インターネットのパックを確認してみました。

photo (1)

このように、購入したい On Demand Data Passを購入する事が出来ます。
料金は変わる場合がありますので、よくご確認の上購入してください。

国際ローミングの有効化と無効化の手順

Simple Choiceプラン契約者であっても、国際ローミングが利用できる契約になっていないと海外で利用できません。

まずは、My T-Mobileから国際ローミングが出来る契約にする必要があります。

Simple Global対象エリアで電波を掴んだ際には、次のようなSMSがT-Mobileから送られてきます。

Free T-Mo msg: Big News! Our unlimited data coverage is now global including 100+ countries-at no extra cost. See your global benefits. T-mobile.com/global

T-Mobileからの無料のメッセージ:良いお知らせです。私達の無制限データ対応地域が世界100以上の国で含まれます。貴方の特典を T-mobile.com/global から確認できます。

というメッセージを受信するはずです。その場合、その国では2Gのデータローミングが無料ということになります。携帯電話のデータローミング設定をONにしましょう。image
Simple Globalに含まれない国や地域での国際ローミング機能を使用するには、携帯電話から#RON#(#766#)に発信をし、機能を有効にする必要があります。
また、#ROF#(#763#)をダイヤルして発信する事で、国際ローミングを無効にすることができます。

尚、データローミングについては携帯端末の、データローミングを有効にする設定がオフになっているのであれば、オンにしないとデータローミングは使用できません

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これは、#763# (#ROF#) となるので対象地域の外ではローミングオフ。
#766# (#RON#)でダイヤルすると対象地域の外でもローミングが利用できるようになります。
後者の場合、通常の国際ローミングレートが発生します。

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正しく設定が終わるとこのような画面が出てきます。その後は普通に閉じて大丈夫です。
ちなみに、Simple Globalのエリア以外の場合、データ通信料は1MBあたり$15となります。さらにSimple Choice契約者でない場合も同じ料金が米国を除く、国際ローミング対応全ての国で発生します。(カナダのみ$10/1MB)

よくありそうな質問と回答

Q01.Simple Choiceとは何ですか?
A01.T-Mobile USの新しい料金プラン名称です。

Q02.Simple Globalとは何ですか?
A02.T-Mobile USの国際ローミングの新料金の対応地域の名称です。

Q03.T-Mobile USとは何ですか?
A03.北米で事業を展開している移動体通信事業者です。

Q04.Wi-Fi Callingとは何ですか?
A04.Wi-Fiを使い通話やSMSを行うことの出来るT-Mobileのサービス名称です。

Q05.ローミングエリアでテザリングは使えますか?
A05.禁止されています。

Q06.基本的に米国外で使うために契約するのは大丈夫ですか?
A06.そのつもりで契約するのは規約に違反します。

Q07.日本の携帯をアメリカでローミングする時にこの話は関係ありますか?
A07.関係ありません。

Q08.iPhoneシリーズはWi-Fi Callingに対応していますか?
A08.2013年11月12日現在、非対応です。

Q09.無料のデータローミングの通信速度はどれくらいですか?
A09.2G速度相当となり、最大128kbpsの通信速度となります。

Q10.2G速度のデータ通信は遅くて使い物になりません。
A10.追加料金でOn Demand Data Passを買うと3G/4G(HSPA+)通信ができます。購入したパッケージには通信できるバイト数が決まっています。無制限の高速通信は出来ません。

Q11.Simple Global対応の国と地域でLTEデータローミングは使えますか?
A11.Simple Global対応エリアの有無に関わらず、今の所LTEローミングは開始されていません。

Q12.例えばドイツに旅行に行って、そこから日本に電話をする場合の料金は?
A12.両国ともSimple Global対象地域なので¢20/分で通話が利用できます。

Q13.本当に対象の国では2G速度のデータローミングが無料なの?
A13.対象の契約を行っていれば本当に無料のようです。日本で試した所、無料でした。

Q14.日本での利用の場合、どのネットワークに繋がりますか?
A14.日本ではSoftBankとdocomoで利用できるはずですが、SoftBank以外に接続を試しても上手くいきませんでした。SoftBankのみで利用できる可能性があります。

(追記の可能性があります)

作図にはcacoo.comを使用しています。

参照したWebページ

http://www.t-mobile.com/optional-services/international-service.html#dc

http://www.t-mobile.com/International/RoamingOverview.aspx?tp=Inl_Tab_RoamWorldwide

http://www.dailytech.com/TMobile+Introduces+Free+Roaming+for+Unlimited+International+Text+Data/article33533.htm

http://www.dailytech.com/TMobile+Announces+Impressive+Quarter+Adds+685000+Contract+Customers/article33133.htm

http://support.t-mobile.com/thread/55119

http://news.cnet.com/8301-1035_3-57606784-94/t-mobile-to-offer-free-unlimited-international-data-texts/

http://support.t-mobile.com/message/300020#300020

http://support.t-mobile.com/docs/DOC-9455

http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/htmlbanner?sid=3093055&pid=882343293

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UQ WiMAXがアメリカでのWORLD WiMAXサービスを有料化。

UQコミュニケーションズは、今まで無料で提供されていた米国でのWiMAXローミングサービス、WORLD WiMAXを7月25日(米国)から有料化すると発表しました。
ソースは下記より。

北米におけるWORLD WiMAXのご利用条件変更について

今ままで、対応するWiMAXモジュール搭載のノートパソコンをUQ WiMAXで契約していたユーザーは、北米でのWiMAXローミングが無料で使えるという素晴らしい特典がありました。
頻度に北米に行く人はそれだけで契約するメリットがあったと言えます。

ところが、7月25日をもって有料化するということで、北米でUQ WiMAXによるローミングでインターネットをしていたユーザーにとっては残念なお知らせとなるでしょう。

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ローミング(?)とはいえ、価格設定は通常のCLEAR wireが用意している一般向け料金と同じです。
そのため、特別高額になっているということはありません。
今回の有料化は残念ですが、今まで無料だったことに感謝したいですね。

T-Mobile USAはプリペイドでも国際ローミングに対応していた。

もちろん、プリペイド残高が無いと使えません。

Screenshot_2013-05-27-13-04-47

先日、日本に戻った時、T-Mobile USAのプリペイドSIMを挿入したNexus 4を持って行きました。
ちなみにdocomo回線はGALAXY NexusにSIMをいれて使用していました。

さて、このT-MobileプリペイドSIMがどんな挙動をするのか楽しみにしていましたが、国際ローミングで日本のSoftBankの電波を掴むことができました。

Screenshot_2013-05-25-17-09-00

日本で初めて電波を掴んだときにT-Mobileから送られてきたSMSがこちら。
国際電話の使い方の他に、データ通信は高額だから気をつけてね!というアナウンスがありました。
気になるデータレートですが、1MBあたりUSD15(1500円くらい)と、非常に高額です。
しかしここはプリペイドです。プリペイドに残高が無ければ利用できないので、高額請求が来る心配はありません。安心ですね。

ちなみに通話は1分あたりUSD2.69(270円くらい)

使う分だけチャージしている使い方なら特に心配することは無いでしょう。
データローミングOFFにしていれば、勝手に通信することも無いので。通話は米国の番号がそのまま利用できました。

 

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T-MobileのWebサイトから国際ローミングに関しての記述を確認すると、日本での事業者欄にSoftBankしか表示されませんが、docomoに接続することは出来ました。
しかし、すぐSoftBankに戻ってしまうという現象があったのでSoftBank優先となっている?のかもしれません。

ちなみに、docomoユーザーはアメリカに行ったときT-Mobileの電波も利用できます。

[LINK] T-Mobile International Roaming

※為替レートはUS$1=100円くらいで計算している簡易的なものです。

 

 

■追記■(2013/10/22)

少し前にT-Mobile USは日本国内でのNTT docomoへの接続を開始しました。
それとプリペイドではデータローミングは使えないという公式の表記を見つけました。
そのためプリペイドだと国際データローミングは行えないことになります。

UQ Communicationsが提供するWORLD WiMAXが米国内で使用できない不具合がまた発生中。

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日本国内でWiMAX通信サービスを展開するUQコミュニケーションズは、米国と韓国にてWiMAXのローミングが出来るWORLD WiMAXのサービスを提供しています。

韓国での利用は、24時間あたり3,000ウォンの代金が発生しますが、米国での利用は無料という太っ腹なサービスです。
米国によく行く私としては頼りの通信網なのですが、ここのところ不具合多発でまともに使えていません。

私が最初に発見したのは、2012年の3月。(ココのエントリーに記載があります)
米国本土での接続が上手くいかず。特定の時間のみ使用できるという非常に困った状態になっていました。

9月は何の問題も無く快適に使用できました。
10月はWiMAX内蔵のThinkPadを持って行かなかったので調査できず。
11月は午前中は利用できず、午後になると利用でき、そのまま日付が変わっても利用できました。翌朝は使えない というパターンでした。

そして、12月。午前も午後もこんな画面になってしまいます。

Capture

Free Day Pass Noticeというのは、「無料の1日パスの注意書き」というような意味ですね。

問題なのは、Renew(更新)ボタンの上にある赤い文字。
「There’s a problem while renewing the service…」と書かれています。
サービスの更新に問題があります。という意味なのですが、これではインターネットに接続できないので意味がありません。

ちなみに、9月と10月はCLEAR Wireの現地契約回線も使用していましたが、こちらは何の問題もありませんでした。とても快適に通信することが出来ました。

ここで、考えられるのは米国のWiMAXサービスプロバイダーであるCLEAR側の基地局などの問題ではなく、ローミングを管理するシステムに問題があるのでは無いかという点です。
この件に関して、米CLEARのカスタマーサポートに直接回答を求めましたが「え?使えないの?よく分かりません」ということでした。カスタマーサポートは本件を知らないようでした。

無料とはいえ使えなければ意味が無いので、UQとCLEARは出来るだけ速く問題解決に取り組んでいただきたいですね。

[フィリピン]auのiPhone 4Sで国際ローミングしたらどんな表示に?

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接続先キャリアは選べないけど、3G/2Gの方式キャリアは名前が表示されました。
CDMAのキャリアが接続先だとどんな表示になるんだろう。とすごい気になっています。
CDMAキャリアに繋がった場合はRoamingというキャリア表示になるみたいです。

 

本当、海外パケット定額どうするんだろう。
ちなみに現在訪れているフィリピンでは海外パケット定額は利用できないのでネットは使いませんが気になるところです。

その後のキャリアアップデートによってキャリアを選択できるようになりました。
フィリピンでの海外パケット定額も開始されました。現在(2013/11/04)では、docomo,au,SoftBankの通信事業者が
フィリピンで海外パケット定額が利用できるようになりました。

docomoでは、海外パケ・ホーダイがSmart Communicationsのみで。
auでは、海外ダブル定額がSmart CommunicationsとGlobeの2社で。
SoftBankでは、海外パケットし放題がPH Sun CellularとGlobeの2社で。

にて、海外パケット定額が利用できるようになりました。
上記の情報は変更になる場合があります。渡航前に各キャリアのWebサイトを確認するか、お問い合わせする事をお勧めします。

 

 

■2013/11/04■

執筆から2年が経過したので、最新の情報を加えてみました。