インターネットのショッピングサイト、「e-TREND」を見ていたらカシオのデジカメが4,980円と破格だったので気になって買ってみました。
日頃の生活で突然カメラが必要になったとき、今ではスマートフォンなどで気軽に綺麗な写真を撮ることが出来ますが、多くのスマートフォンでは光学ズームが利用できなかったりとコンパクトデジカメに比べて力不足を感じざるを得ないと思います。
そんなときに使える1台が欲しいと思ってました。
基本的なスペックはこんな感じ。
有効画素数 | 1610万画素(16.1MP) |
撮像素子 | 1/2.3型正方画素CCD |
光学ズーム | 5倍(35mm換算時、26~130mm) |
ISO | 100~1600 |
重量 | 約137g |
今時のデジカメにしてはたいしたことないスペックかもしれないんですが、私の用途ではこれで十分です。
今回購入した色はシルバー。見た目は意外にチープではありません。
実物をよく見ると塗装はあまり綺麗ではありませんが、悪い感じではありません。
また本体がプラスティックなので、持った感じが安っぽい感じがするのは否めません。
ここは価格相応なので、文句を言うだけナンセンスというものでしょう。
電源ボタン、シャッター、ズームレバーまわりはこんな感じ。
写真で見ると高級感があるようにすら見えます。決して安っぽく見えない点は良いところでしょうね。
2.7インチの液晶ディスプレイの横に、「ビデオ撮影ボタン」「静止画ボタン」「十字キー」「再生ボタン」「削除ボタン」などがあります。
撮影シーンを設定するBS(ベストショット)キーや、MENUキーなどは省かれているようですね。
充電は付属するUSBケーブルで行います。
ちゃんとカバーもあるので異物混入を避けることが出来ます。
予想通りですが三脚穴はプラスティック製です。
バッテリーは専用電池、NP-80が付属。
3.7Vの700mAhと小さめのバッテリー。
そして、買ってから発見したEye-Fi通信機能。
Eye-FiのSDカードを使用すればスマートフォンなどに写真を転送出来るものですが、サポートされているようです。
Eye-Fi対応のデジカメは初めてなので、非常に嬉しい誤算でした。
このように写真を撮影すると、画面の左下にEye-Fiの通信中マークが出てきます。
これで転送状況が分かります。しているのか、そうでないのか しか分かりませんが便利です。
これを使うには、Eye-Fiカードと、対応するスマートフォン、アプリケーションなどが必要なのでちょっと面倒ではありますが、設定してしまえば、後は楽です。
Twitter、Facebookなどに直ぐ写真をアップロードする際に重宝しそうです。
とりあえず、撮影した写真を一枚だけ載せます。
千葉県の幕張にあるコストコの駐車場から一枚。
設定はオートで、何も意識せずに撮影した一枚です。
撮影時、500万画素程度に抑えてあります。
上の写真をトリミングするとこんな感じ。
撮影サイズが、5Mなので最高設定の16Mよりは画質が低下していると思います。
今から約7~8年前に購入したCASIO EXILM EX-Z500(500万画素デジカメ)と比べるとそこまで大きく変わっていない感じに思いました。
フォーカスの挙動や、操作性、画面のデザインなんかも大して変わってません。
クセのあるjpgの出し方もよく似ています。
しかし、高感度撮影のときにカラーノイズが出ないように凄い補正をしてくれるようになりました。
ということで、4,980円で買えるCASIO EXILM EX-ZS6の紹介でした。
予備や、その予備で買うカメラとしてはかなり良いと思いますが、メインで使いたいカメラを探しているのならこの機種は避けるべきかもしれません。
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